学びにつとめる人こそ、この大地を征服し、閻魔の世界と神々とともなるこの世界とを征服するであろう。わざに巧みな人が花を摘むように、学びにつとめる人々こそ善く説かれた真理のことばを摘み集めるであろう。
道を歩む修行者は、この大地、ヤマ(閻魔)の領域、そして人間と神々の領域を克服するだろう。道を歩む修行者は、熟練した花輪職人が花をデザインするように、巧みに教えられた知恵の道を完成させるだろう。

詳細解説

仏陀は、誰が大地、ヤマの領域(低い領域)、そして天の領域を克服したのかを明かしています。それは「有学(道を歩む修行者)」(セーカ)であり、目覚めの最初の3つの段階、すなわち預流果(ソータパンナ)、一来果(サカダーガーミ)、不還果(アナーガーミ)に達した人々を指します。なぜ彼らはこれらの領域を克服したのでしょうか。彼らは究極の真理を見極め、迷いを根絶し、無明に煽られた因果の連鎖を終わらせたからです。したがって、仏陀は次のように述べています。「道を歩む修行者は、熟練した花輪職人が花をデザインするように、巧みに教えられた知恵の道を完成させるだろう」。これが、前の偈で投げかけられた問いに対する仏陀の答えです。

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