その行ないが親切であれ。(何ものでも)わかち合え。善いことを実行せよ。そうすれば、喜びにみち、苦悩を減するであろう。
高貴で、精進し、清らかな生活を送る友人たちと交わり、親切で洗練された行いをせよ。そうすれば、喜びに満ちて、苦しみを終わらせるであろう。
詳細解説
この詩句は、コーサ・クティカンナ師とその母親、そして多くの出家僧にまつわる出来事を詳細に描写しています。アヴァンティ国のクラーラガラ市近くの山で修行していた上座長老カッカナのもとに、信徒の若者ソナ・クティカンナが学んだ教義を胸に出家を願い出ます。最初の二度の願いは断られましたが、三度目で許可され、南方で三年間修行した後、ソナはコーサ・クティカンナと共にキシューラ修道院に戻ります。ソナは夜通し屋外で歩行禅を行い、夜明け近くに休息し、その後「十六章経」を唱えました。仏陀と天龍八部はこれを賞賛し、母親の家にいた神も称賛します。母は息子の功徳を知り、法を説くように頼みます。ある日、強盗団が家に侵入しようとしますが、頑丈な壁と番犬のために侵入できません。後に、地下道を使って家に入り、金銭や宝物を盗もうとしますが、主人は平静を保ち続け、強盗団の首領は天帝スーリヤ神の罰を恐れ、全てを元に戻します。その後、強盗たちは改心し、出家してソナに従います。この出来事を通じて、仏陀は出家者が誠実で正しい行いを保つこと、心の態度を真摯にすることの重要性を教えています。母親の無執着と平静は、多くの人々を導き、法に従わせる力を持つことを示しています。
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