怠りなまけて、気力もなく百年生きるよりは、堅固につとめ励んで一日生きるほうがすぐれている。
怠惰でふしだらに百年生きるよりも、奮闘し決然として一日生きる方が優れている。
詳細解説
世俗の生活でも精神的な修行でも、勤勉さは不可欠です。この世で、怠け続けて成功する人はいません。学生や農民、科学者も目標を達成するために絶えず働きますが、その勤勉さはしばしば世俗的な欲望に動機づけられています。それでも彼らは社会の役に立ちますが、怠け者は社会の負担となります。精神的な領域でも同じです。在家の信者が怠け者であれば、精神的な利益を得ることはできません。「勤勉さ」とは、四正勤(未生悪を断じ、已生悪を滅し、未生善を生じ、已生善を増長する)に教えられるように、積極的に善を育むことです。出家者にとって勤勉さはさらに重要であり、すべての修行は煩悩の根絶を目指します。怠惰は精神的な堕落に直結します。したがって、ブッダは、怠惰に百年生きることは無駄な存在であり、苦しみを長引かせるだけだと教えています。逆に、決然とした努力とともに一日を生きることははるかに有意義です。
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